2020年6月28日日曜日

CapsLockキーをいじる [Ctrl2Cap v2.0]

私はキーボードからの入力が下手でよくキーを押し間違えます。普通のキーだとそんなに問題はないのですが、特殊なキーの押し間違えはやっかいです。
そこで下記の記事を元にCapsLockキーの動作を変更します。


[CapsLock]キーって必要? 誤入力が多いので対処方法を考えてみました

  そもそも[CapsLock]キーとは何をするためのキーかというと“Caps”=“Capital Letters”つまり(アルファベットの)大文字にロックするためのキーです。もともとタイプライターで大文字を打つ場合には[Upper Case]キーを押しますが、タイトルなど大文字が続く場合に押し続けるのが大変なのでこのキーが生まれました。
 なのでデジタルになり、日本語環境でこのCapsキーを使わないと行けない場面はほとんどないわけなんです。そしてないだけではなくこのキーのせいで無駄な問題が発生してしまっています。

マイクロソフトの公式ツール

 今回の目的に合ったツールをマイクロソフトが公開しています。Sysinternalsというサーバー管理者用の便利なツールのシリーズの一つですが、これは単純に[CapsLock]キーを[Ctrl]キーに変更するだけのものです。

Ctrl2Cap v2.0

Install Ctrl2cap running the command "ctrl2cap /install" from the directory into which you've unzipped the Ctrl2cap files. To uninstall type "ctrl2cap /uninstall".

 インストールと実行
・ダウンロードして適当なフォルダーに解凍する
・PowerShell (またはコマンドプロンプト)でそのフォルダーを開く
・実行する
PS > ctrl2cap /install
デフォルトではカレントフォルダーのファイルは実行しないと言われるので、指示通りに変更する
* 常にカレントディレクトリを検索対象にしたいのであれば下記の記事を参照の事
Windows PowerShellのデフォルト検索パスにカレントディレクトリを追加する方法
PS > .\ctrl2cap /install
・出てくるウインドウでAcceptを選択してWindowsを再起動すれば完了
・元に戻すには
 PS > .\ctrl2cap /uninstall
と入力する


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